日本の京都大学で児童心理学を学んだウサは「ネパールの発展には国民の教育が必要だ」と考え、1993年に政府の支援なしで「セワサダンスクール」を設立しました。彼女の目的は、子供たちの人格形成と優れた教育を融合させることです。カリキュラムは心と精神の両方を促進するものであり、生徒たちは社会の有能な一員として成長することを目指します。
現在、セワサダンに続き「ジーニアス・スクール」NGO法人「AVA MAYA NEPAL」を開設し、教育とネパールの社会活動を広げています。

最初は恵まれない環境の12人の生徒から始まり、彼女は教育費と食費を自ら賄いました。父親と兄弟が寄付を集め、また日本の教師たちが5年間、毎年2,000枚のネパールのジャケットを販売して学校を支援しました。ウサは日本でレストランを開き、学校の成長に資金を提供するために、現在はネパールでレストランとカフェを経営しています。その収益は学校の資金として役立てられ、近年、毎年130〜200人の生徒に無償の教育を提供しています。